毎日のチャレンジがあっけなく途絶えてしまった。
けど、ちょっと日記みたいになりつつあったので、毎日無理に書くより、何を書きたいかにフォーカスしたほうが内容に重みがあっていいことに気づいた。
事実、週末は忙しいし、書くことが目的になるのは違うな。と。
たくさんの人に伝えたいことを書くべし。
さて、
OBI BAGを作り始めたのは、ちょうど1年ほど前。
元々、着物帯の鮮やかな色や、優雅な柄が好きでコレクションしていた。
そして、これは私にとって大事なポイントなのだけど、価値が低くなっているもので作りたいのです。リサイクルショップや中古販売店で、価格が安くなっているもの。
又は、シミや傷みで帯としては使えないものや、残念ながら売れないもの。
エプロンを作っていた頃から、その考えのもと制作していました。
まだ使える部分を再利用したり、ぱっと見イケてないけど、何かと組み合わせることで、“そのものの魅力を引き出す”ということに、とても情熱を持っています。それがコンセプトに書かれていることです。
ぜひ、コンセプトを読んでいただけたら嬉しいです。
https://shop.green-mohawk.com/pages/concept
人間が生きる社会を、ものづくりで表現することの楽しさを見いだした。
といっても、最初から考えていたわけではなく、ものづくりをしていたらそこに繋がっていることに気がついたのです。
一つ一つのハギレを一人ひとりの人間として考える。組み合わせることによって、いろんなコミュニティができる。いろんな人が関わることによって、誰かしらの役に立っているのだとおもいます。
だから、何かが足らない自分に嘆くのではなく、誰かに支えてもらい、また、誰かの支えになればよいのです。俯瞰してみたら、尊いバランスができていると思います。
合わない人は合わないので、近い距離を無理に保つことより別の人との時間を優先し、その人との関係に距離を置く。
ハギレにおいても、これとこれは隣通しの関係ではないな、別のものと組み合わせよう。という感じ。
さて、OBI BAGの話にもどって。
帯の生地がとってもしっかりしているので、バッグの生地として使うのにはもってこいだと思いました。
コレクションしてから暫く経っていたある日。
サンプルはいろいろつくっていたものの、今まで、腰を据えてバッグの販売をしていない自分の弱気な態度に少し腹が立ったのです。
ただ手を動かすことでやっているつもりになっていた自分はもう要らないな。
しっかりと忍耐力を鍛えようと真剣にバッグ製作を始めました。
帯を使うことによって、しっかりとデザイン〜商品化までの流れを作ろう。
結果的に、製作をし続けることに本腰を入れる、というその気持ちを実現するキッカケとなったのです。
それがOBI BAG。
シンプルなデザインだけど、そこからアレンジしやすいものがいい。
私には珍しく、“できるだけシンプルに”を意識したら、創作意欲が持ち続けられるものが作れたのです。
一方、形はシンプルでも、作り手としては、いろいろな工程や工夫があり、作りがいのあるボリューミーな力作です。

長くなったので、次のblogへ
トゥービーコンティニュード。
OTO